園長コラム「熱中症」

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連日暑い日が続きます。
日中だけでなく夜も高温が連続していることから、冷房を入れながらでないと生命の危険もあるような天候です。
冷房で体調を崩す場合もありますし何とも難しいところですが、命あっての物種、ともいいますので、無理せずスイッチを押したいところです。

先月28日、山形県米沢市で中学生が熱中症疑いで亡くなるという、痛ましいことが起こりました。
部活帰りに倒れているところを発見されたので、学校の対応がどうだったかという点に注目が集まります。学校の説明は、部活時には熱中症指数の計測はルールで定められていた通り毎回行なっていたが、この日は暑くなることが予想され、早めに切り上げることにしていたので行なわなかった、という報道内容でした。

熱中症は、朝食の有無や水分・塩分の補給だけではなく、一人ひとり異なる体調や耐性などにもよって、発生する状況が違うので、一律に取れる対策は「暑い日は太陽の下で活動しない」というものだけになります。
「自分の子どもの頃は外で真っ黒に日焼けするまで遊んでいたものだ。今の子どもはだらしない」というようなことを言う人もいるかもしれませんが、今と昔とでは全く違います。
以下のリンクを見ていただくと、明らかに今の方が気温が高くなっていることがわかります。

東京都青梅市の1993年7月の気温
東京都青梅市の2023年7月の気温

毎年繰り返されるプールの事故も、太陽光によって脳がフリーズするためという説があります。
子どもも自分も、元気で楽しい夏の思い出ができるよう、しっかりご注意ください。

園長 橋本貴志

【告知】当園では熱中症対策を実施しています。詳しくは熱中症対策ページをご覧ください。