園長コラム「未来を作る力」

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のご協力に、心より感謝申し上げます。

現在青梅市内のほとんどの保育園で陽性となる園児・職員が出ており、休園しなくてはならなくなった園もあります。東京都心部だけではなく、市部や近隣の県でも、1度の休園では済まず、4度、5度と休園を繰り返している保育施設は少なくありません。

以前より、青梅市は他の地域に比べて1ヶ月ほど遅れて感染症が流行する傾向があります。これからの警戒も怠らないよう、お願いいたします。

望んでウイルスに感染したい人はいません。しかしウイルスはそんなことお構いなしに体内に入り込んできます。

近々にも5歳以上の子どもにもワクチン接種がスタートする予定になっています。対象となる子どもの保護者の皆様におかれては、ご検討いただければ幸いです。

今年も年度末を迎え、ゆり組の園児たちを送り出す季節となりました。

第6波の中での行事には様々な制限があり、その中でできる限りの心を込めたものにしたいと、職員一同懸命に検討しております。

困難な時代ではありますが、園児の姿には、そんな中でも伸び伸びとして健やかな成長を遂げるであろうと、確信させられます。

未来を作る力を、子どもたちは持っています。その背中を支え、応援してあげられることに喜びを見出しながら、残りの日々を過ごしたいと考えております。

園長 橋本貴志