立秋を過ぎても猛暑日が続いていたと思えば、急に肌寒くなり、このまま秋となるかと思えば真夏日となるような天気が続いています。
寒暖差が1日のうちに10度にもなるような日もあり、体調を崩しやすくなっています。皆様はお元気でお過ごしでしょうか?
さて9月は秋のお彼岸(9/20〜26)があります。
お彼岸は春と秋の2度ありますが、それぞれ冬や夏という厳しい気候のすぐ後となっています。お彼岸の時期は天候も不順となりやすく、そのため体調を崩してしまいやすいため、「あの世とこの世が近くなっている」と人々は考えたのかもしれません。
仏教ではお彼岸はご先祖様の供養を行なう時期とされています。「あの世」が近くなっているからこそのタイミングでしょう。お墓参りに限らず、心の中でそっと手を合わせるだけでも、ご先祖様へのごあいさつと感謝の気持ちを伝えてみてください。
新型コロナの第7波が徐々に終わろうとしています。一方で学校が夏休みを終え、登校時や学童保育などで感染が広がるのではないか、という可能性が心配されています。
保育園に通うほとんどの子どもは、自分では感染対策を十分に行なえません。引き続き周りにいる大人たちができる限りの感染対策を行ないつつ、体調の変化に配慮しながら、実りの秋を楽しんでいただければと思います。
園長 橋本貴志