園長コラム「心が動くことを大切に」

この記事は約2分で読めます。

もうすっかりお馴染みとなってしまいましたが、先月もZOOMによる保護者懇談会へご参加いただき、ありがとうございました。
以前の形式ですと当日その場に集まっていただいておりましたが、現在では遠隔地からのご参加や、後日スライドや動画をご覧いただくことができるなど、メリットも感じていただけているのではないかと思います。

新型コロナウイルス感染症は、第6波への警戒を続ける中ではありますが、大きな感染を起こさずに小康状態を保っています。
しかしワクチン接種の対象外となっている幼い子どもにとっては脅威は去っていません。
来年には3回目のブースト接種や、12歳未満の子どもへの接種が始まるのではないかとも言われています。中には生後半年からの接種になるのではないか、という案もあるようですが、保育園児がワクチン接種の対象となるのにはまだ時間がかかるようです。
猛威を振るったデルタ株に続いて新たな変異株(オミクロン株)が発見されたこともあり、警戒を緩めずに参りたいと思います。

そんな中であっても、子ども達はおたのしみ会に代わる行事の準備に余念がありません。
その子自身の興味・関心・心が動くことを大切にしたいと考えていることから、一律に全員が強制されるのではなく、それぞれの考えの中で、行事への参加度合いを決めています。

そういった子どもの思いにも心を配りながら、楽しんでいただければ幸いです。

園長 橋本貴志