花まつり

3度目の緊急事態宣言です。
重症化を抑えるワクチンの接種は始まったばかりですので、状況は昨年の今時期と同様なのですが、一年前とはまったく違う明るさが感じられるように思います。

さて5月は「花まつり」の行事が予定されています。
別称「降誕会(ごうたんえ)」「灌仏会(かんぶつえ)」とも言われる行事で、お釈迦様の誕生をお祝いする行事です。
本来4月8日とされているのですが、古来旧暦で行なわれていたものですので、当園では暦に合わせて5月としています。

「灌仏」とは仏様にお水を注ぎ、お体を洗うことです。お釈迦様誕生の際に甘露の雨が降り注いだという故事に則り、花まつりでは甘露に見立てた甘茶を仏様におかけします。その仏様は小さな子供のようなお釈迦さま(誕生仏)であり、安置する小さな御堂を花で飾ることから「花まつり」と言われるようになりました。

甘露が降らなくても、お釈迦様の父王と夫人はその誕生を大きな喜びを持って迎えたことでしょう。そのように、子どもの誕生は大きな喜びをもたらしてくれます。
花まつりでは子ども達に、一人ひとりが仏様の子として大切に育てられていること、掛け替えのない存在であることを伝えたいと考えています。

園長 橋本貴志

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