二輪車で遊んでいるお友達を見ていたゆり組の男の子から「道路を作ったらいいんじゃない?」という案が出たので、簡単な道路と横断歩道を描いてみると子ども達が自然に交通ルールを守りながら遊び始めました。
二輪車は道路を走り、歩いているお友達は手をあげて横断歩道を渡り・・・
横断歩道の前に友達がいることに気づくと、二輪車に乗っていた子が止まりました。
目を合わせたあと歩いていた子が横断歩道を渡り、それを確認するとまた二輪車は動き出しました。言葉は交わしていませんでしたが、アイコンタクトで気持ちを確認しあえたようです。
自然に歩行者を優先させていた優しい姿に感動してしまいました。
その後も「駐車場が欲しい!」「もっと長い道路が欲しい。」と次々に意見が出たので環境を整えていくと、しっかりと枠の中に駐車したりガソリンスタンドに見立てたスペースで給油する真似をしたりと遊びが広がっていきました。
風を切りながら長い道路を走る姿はとっても楽しそうでしたよ。