園長コラム「新型コロナウイルスのワクチン接種について」

私のところにも青梅市から新型コロナウイルスワクチン接種券が届きました。6/24から、64歳以下の住民に対して送られ始めたそうなので、お手元に届いた方も多いと思います。
青梅市の接種の対象になるにはもう少し待たなくてはなりませんが、この券があれば東京の大規模接種センターやその他のクリニックでの接種が受けられるようになりますので、なるべく早めに接種を始められたいいな、と考えています。

新型コロナウイルスワクチンには数種類あって、現在日本で接種が進むファイザー社・モデルナ社のワクチンはmRNAワクチンという種類のものです。mRNAワクチンは人体に入った後、あまりにも早く分解されてしまうため、副作用の心配は小さいものの、効果の持続に課題があると言われるものでした。
1年前、ワクチンの開発に取り組んでいた研究者の間ではあまり期待されていない候補だったのですが、アメリカ、ヨーロッパを中心とした研究機関では、とにかく可能性のあるものは全て試す方針で治験が行なわれました。その中でmRNAワクチンに「一定期間を空けて2回接種を行なうと抗体価が最大になる」という発見があり、しかも抗体が作られる割合が95%と非常に高いため、一挙に新型コロナウイルスに対する最良の切り札となりました。
毎年インフルエンザワクチンを接種しますが、この抗体価が出るのは良くて60%、あまりつかない場合は20%程度がせいぜいといったところだそうですので、今回のmRNAワクチンの性能がいかに高いかがよくわかります。

以前からお知らせしている通り、たくさんの子どもをお預かりする施設である保育園は、いつクラスターになるかわからない状況が続いています。園児や職員達の健康を守るために、今井保育園全体としてワクチン接種を進めていきたいと考えています。

今後の行事開催にも重要な要素になると思いますので、保護者の皆さまやご家族にも、接種のご検討をお願いいたします。

園長 橋本貴志

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