今日から6月です。3月の初めから続いていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大対策も3ヶ月を過ぎ、ようやく第一段階である「新しい日常」にたどり着きました。
全く未知のウイルスに対応するため、厚生労働省のクラスター対策班が打ち出した「3密(密接・密集・密閉)を避けることや、国民への信頼から成り立つ罰則を伴わない外出自粛要請などが功を奏し、外国に見られるような目を覆う惨状は避けられました。これらの対応方法は広く世界に知られるところとなり、諸外国でも導入しようとする試みが始まっているそうです。
今井保育園という小さな場所ですが、ご家庭の配慮によって今のところは平穏を保てております。今後も対策を怠らないようにしつつ、子供たちの成長のために、保育を継続できるよう考え、行動してまいります。
さて、ここのところ新型コロナウイルスの話題ばかりでしたので、それ以外に私が驚いたニュースをひとつ。
私たちのもつ科学文明はこの世の仕組みを解き明かしてきました。そこには「この宇宙のどこでも物理法則は同じ」という前提があります。
ところが地球から遥かに離れた場所にある天体を観測している中で、その付近の空間では電磁気力(電磁相互作用)が異なる可能性がある結果が出てきたそうです。電磁気力はプラスとマイナスが引きあったり、同じもので離れようとしたりする力のことで、原子や分子が形を保てているのはこの力によるものです。
もしこれが事実となると、私たちを構成する物質がいま目の前にあるような形では存在できなくなり、まったく違う光景が広がっていることになります。また我々がそこに行ったとして、今の形を保てないのではないか、とも考えられます。
ご興味のある方はこちらのページに解説がありましたので、よろしければご一読ください。
https://nazology.net/archives/58281
まだまだ世の中には知られていないことがたくさんあります。興味は尽きませんね。