園長コラム「五月病」

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ゴールデンウィーク谷間の平日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
すでに真夏のような天候で、今年も天気に翻弄されそうな予感がします。

新年度がはじまり1ヶ月。ようやく新しい環境に慣れてきたと思ったところでの連休は、ありがたい反面せっかく馴染んできたのをリセットされてしまうような感覚があります。
俗に五月病(最近は9月にも現れるので九月病とも)という、夜眠れない・気力がわかない・気分が落ち込む、などの症状があらわれるのもこのタイミングです。

これらの症状は「適応障害」という心の状態で、新環境で慣れない生活を送る中で受けたストレスにより発症するようです。
未来に対する不安がわいてくることによる憂鬱な気分は、誰しも感じたことがあるでしょう。「私もそうだったけど大丈夫だったから、あなたも考えすぎないでね」とアドバイスをもらっても、とても明るく考えることはできそうにない、ということも少なくありません。
心理的なストレスに強い人・弱い人がいて、どれくらいのストレスに耐えられるかは人それぞれですし、体調によることもありますから、同じストレスを与えられたとしても五月病になる場合とならない場合があります。

これといった対応策があるわけではないのですが、落ち込んだり、気力がわかないことは事実として受け止め、仕方ないこととして無理に抵抗しないことが解決の糸口になるようです。

園児たちもやっと新環境に慣れてきました。でも連休明けにはきっと1ヶ月前のように落ち着かない様子になると思います。
なりたくてなっているわけではない、という点では大人の五月病と同じ状況ですから、無理をさせてしまうよりも落ち着かない子どもの様子をそのまま受け止めていただければありがたいと考えています。

季節の変わり目も近いこの時期、お体大事にお過ごしください。

園長 橋本貴志