比べることをやめる

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6月です。
梅雨らしいジメジメとした天候が続き、今年もこの時期が来たか……と少々うらめしい気持ちになります。

今年も半分が過ぎましたーーというと時の経つ速度を感じますが、4月からですと3ヶ月、年度としては1/4が終わるところです。そう考えると、まだそんなものか、という気分になります。
まったく同じ時期なのに、とらえ方によって印象が変わる、ということに人間の不可思議さがあります。
コップに入った半分の水を見て、まだ半分と思うか、もう半分と思うか、というようにも例えられますが、その時の心の余裕によって見え方が変わる、人間というものは相対的なものなのだな、と感じます。

比べるものがある場合は相対的でもよいのですが、比べるものがないもの、比べにくいものとなると、相対的判断はむしろ厄介なものになります。
子供という存在は比べられるようで、実際は比較が大変むずかしいものです。同じクラスの同年代の中で幼く見えたとしても、他の子達の発達が進んでいるためにそう見えるだけで、医学的にはまったく問題ない、ということもありますし、その逆ということもあります。

今の状態が心配であっても、将来に渡ってその心配が続くということはほぼありません。その時その時の心配事があるでしょうが、常に変化していくでしょう。そして昔の心配事はすでに思い出話になっているでしょう。
そのような未来からの視点で現在をながめれば、「ま、なんとかなるだろう」という心持ちになり、現在は現在なりにうまくいっている、とも考えられるようになるのではないでしょうか。

安心のために比較をしたくなりますが、むしろ比べることをやめ、今あるままで良いと受け入れることで、安心を手に入れられるのかもしれません。